7月26日(土)、10時から生涯学習センターの研修室で開催された「いわくらヨーヨー講座」を取材してきました。
講師の方による実演を交えた競技会の紹介では、スピード感あふれるトリックに子どもたちから歓声があがる場面も。
その後は、ヨーヨーの紐の長さの調整や巻き方、持ち方のレクチャーを受けて、いよいよ実践へ。参加者全員で輪になり、基本的な3種類のトリック「ロングスリーパー」「フォワードパス」「ワインダー」に挑戦しました。
貸出用のヨーヨーが余っていたこともあり、保護者の方にも体験してもらう場面もありました。大人も子どもも一緒に輪になって練習する様子は壮観で、会場は終始にぎやかで和やかな雰囲気に包まれていました。
岩倉市では、企画段階から取り組み、市内の工場で製造した純岩倉産のヨーヨー「サクラストリーム」があります。プラスチックや金属製のヨーヨーが主流になる前は、サクラやカエデなどの木材を使って作られていたそうで、講師の方からは「いつか岩倉のサクラを使ったヨーヨーが作れたら」という想いも語られました。
岩倉市にヨーヨーの世界チャンピオンがいて、専門店があること、市としてもまちづくりの一環でヨーヨーに関わっていることは知っていましたが、実際に目の前でトリックを見たのは初めてでした。
楽しそうに練習する子どもたちの姿を見ながら、「自分でも少し練習してみようかな〜」と思った取材でした。